ここ土山町は、鈴鹿国定公園の豊かな自然に恵まれ、東海道53次の49番目の宿場 「土山宿」を有する歴史の深い街です。 また、お茶の栽培が盛んで、日本でも有数の茶所としてもよく知られています。そのほぼ中心に位置する本校は、明治6年(1873年)に開校された、創立151年目を迎える市内で最も長い歴史と伝統のある学校です。 市内で唯一の統合校として、平成29年に山内小学校・鮎河小学校の子どもたちも加 わり、それぞれのよさを活かしつつ、学校教育活動を展開していきたいと考えています。
本校の学校教育目標を「ふるさと土山に誇りを持ち、未来を切り拓く夢と力と心を育む児童の育成」とし、夢に挑戦する「元気な子」、主体的・協働的な学びを進める 「考える子」、相手を思いやる「助け合う子」を合い言葉に、学校と家庭、地域が太い絆でしっかり連携を取り合い、常に子どもを中心に据えた教育を推進していきます。特に「豊かな関わりの中で見つけよう!伝えよう!ふるさと土山のあふれる魅力」を意識して、ふるさと土山の魅力を体感できる土山ならではの体験や学び(土山学)を、各教科のカリキュラムに位置付けながら、学習活動を進めていきます。
令和 3 年度より、地域の皆さんとともに創っていく学校「コミュニティスクール」市内第一号の学校として、地域と関わりながら豊かな活動に取り組んできました。今後も地域の皆さんのお力をお借りし、これまで以上に豊かな子どもの育ちをめざすとともに、子どもたちも地域の一員として、地域へ積極的に働きかけていければと考えております。学校、保護者の皆様、そして地域の皆様と太く深い絆を築いて、子どもたちの育ちを支えていきたいと思っております。
昨年度創立 150 周年を迎え「150 周年から始まる未来をつくる」をコンセプトに、お箏の学習に取り組む「なでしこ楽坊」が発足しました。土山小学校の新たな特色として、新しい土山小学校をめざしてチャレンジしていきたいと考えます。
様々な体験や活動を通して、子どもたちにとって“学校へ行くこと”が、“多くの友だちと集うこと”が、そして何より“学ぶこと”が ”楽しい“と言える、そんな学校でありたいと願っています。今年度も土っ子一人ひとりが心も体も健やかに育ちますように、“チーム土山” 職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。お気づきになったことやお考え等、いつでもいただければ幸いに存じます。どうかよろしくお願いいたします。
令和6年6月10日 甲賀市立土山小学校長 玉井 まゆみ