学校の特徴

目的

 「持続可能な社会の実現」をめざす教育を、人権・環境・福祉等の視点から実施する。

3つの目標

広げよう「やさしさ・ぬくもりの輪」

 人権同和教育を中核に据え、豊かな心情を育成するために「やさしさ・ぬくもり集会」を中心とした教育活動を推進する。

地域との「ふれあい学習」

 地域の施設や人々とのふれあい学習をとおして、地域理解や地域連携を図る教育活動や福祉教育を推進する。

鉄道で行く「てくてく郷土の学習」

 JR甲南駅に近い本校の地の利を生かして、鉄道沿線の駅を拠点とした地域学習や人権学習環境学習を推進する。

具体的な内容

広げよう「やさしさ・ぬくもりの輪」

第1回やさしさ・ぬくもり集会

 人権教育の視点で外部講師を招聘し、講演会やコンサート等の集会を実施する。

第2回やさしさ・ぬくもり集会

 上下学年に分かれて、「いじめ」などの身近な人権問題について考えたり話し合ったりする集会活動を実施する。

第3回やさしさ・ぬくもり集会

 教科等で学んだ人権学習のまとめとして、各学年が発表したり交流したりする集会活動を実施する。

「人権の日」の取り組み

 各月毎にテーマを決めて、人権に係る啓発教材を作成し、それをもとに各学年が人権学習を行う。

地域との「ふれあい学習」

1年生「お年寄りとの交流」

 祖父母や地域のお年寄りとサツマイモ栽培や昔の遊びをとおして交流する。

1年生「保育園年長児との交流」

 学校紹介をしたり自分たちで考えた遊びを紹介したりする活動をとおして交流する。

2年生「お年寄りとの交流」

 祖父母や地域のお年寄りと野菜栽培をとおして交流する。

2年生「やまなみ工房の見学」

 やまなみ工房を見学したり、通所者の方と交流する。

3年生「福祉ふれあい体験」

 福祉関係の方を講師に招聘し、アイマスク体験や点字体験を行う。

4年生「やまなみ工房との交流」

 作品鑑賞や施設職員・通所者の方と交流する。また、福祉関係の方を講師に招聘し、車イス体験を行う。

5年生「せせらぎ苑との交流」

 施設職員や入所されている方と交流したり、夏祭りに参加したりする。また、福祉関係の方を講師に招聘し、バリアフリーについて学ぶ。

5年生「わたしたちの杣川」

 地域の学識経験者を講師に招聘し、杣川の歴史について学ぶ。

6年生「ふるさとに学ぶ」

 地域の学識経験者を講師に招聘し、天保義民について学ぶ。

6年生「夢先生」

 地域の学識経験者を講師に招聘し、夢の実現を目指した生き方に学ぶ。

鉄道で行く「てくてく郷土の学習」

鉄道利用の意義

・電車に乗ることで公共マナーが身につく。(借り上げバスでの移動では出来ない体験)
・電車に乗ることでエコ(省エネルギー)について学ぶ。
・降車駅から目的地まで歩くことで、体力を身につける。
・車窓や見える景色や徒歩での道すがらに、地域の地形や特色に気づく。
・電車の時刻表調べ、目的地の経路を地図で調べる等、生きる力を身につける。

2年生「創造の森で秋体験」

 寺庄地先「創造の森」へ出かけ、秋の自然を体験する。

3年生「とびだせ町へ」

 水口消防本部を見学したり、信楽町で作陶体験を行う。

4年生「地球にやさしい暮らし」

 水口テクノスでリサイクル行程を見学したり、水口浄水場を見学したりする。

5年生「わたしたちの杣川」

 油日岳山麓の杣川源流を訪れ、水質調査などを行う。

6年生「天保義民~ふるさとに学ぶ~」

 天保義民祭に参加し、当時の人々の生き方を実感する。

浄福寺(峯之堂)から校舎を望む

☆手前の電車は「JR草津線」:「てくてく郷土の学習」で活用しています。