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本校は、明治6年(1873年)3月8日、大久保に文明学校が設置され、その日を記念日としています。
甲賀市甲賀町の中央部にあり、校区は東西約12km、南北約6kmと広く、西部にはJR甲賀駅、市役所甲賀大原地域市民センターなどの主要施設があります。中部は農村地帯、東部は鈴鹿山系に連なる山林となっており、自然に恵まれた緑多い地域です。
◇ 本校の教育目標
歴史、自然に恵まれた校区から本校では「ふるさとを愛し、豊かな心をもち、共に磨き合い、たくましく生きる子どもの育成」を学校教育目標にあげています。
お互いの学び合いを通して確かな学力をつけ、お互いの心を通じ合わせて笑顔にあふれ、学校へ行くのが楽しい学校となるよう「ふれ合い」「学び合い」「高め合う」を合い言葉に児童の育成を行っています。
また、児童が故郷を愛し、自分への夢を持てるよう、地域の人とつながる活動、本物に出会う活動など様々な地域に根ざした取り組みをおこなってまいります。
◇ 学校・地域の様子
校区には、鈴鹿国定公園の特別地域とされている大原ダムがあり自然に恵まれた緑多い地域です。4月には櫻の花が綺麗に咲き誇ります。また、日本最古座像のある櫟野寺が近くにあり歴史の深さを感じます。
大原小学校の運動場には子どもたちを見まもるかのように樹齢200年以上も生き続ける大きなケヤキ、そして、その隣には春、秋の相撲大会を今か今かと待ち望む伝統ある土俵がしっかりと腰をおちつけています。また、そばを流れる大原川のほとりには、卒業記念として植えられたソメイヨシノ、八重桜、牡丹桜など多くのサクラが咲く時期をずらしながら春の彩りを見せてくれます。
◇ 本校の特色
本校の特色として、「子が植え 親が育てる」を合い言葉にした6年生の植林活動、櫟野寺で行う4年生の相撲大会、全国大会に28回以上の出場を誇る交通安全子ども自転車大会参加など数多くの伝統に支えられた取り組みを行っています。
これら歴史ある活動は学校の行事への位置づけと共にそれぞれの活動を学校全体、各学年の教育課程として行い充実を図っています。いずれも歴史と伝統を持ち、学校と保護者・地域が力を合わせて築きあげられてきました。保護者・地域の皆様の温かいご支援をいただき、学校の発展に努めているところです。
甲賀市立大原小学校
校長 東 文三
運動場の土俵とケヤキの木 校舎横の桜並木 前庭
学校長より
学校では、「ふれ合い 学び合い 高め合う」大原小学校を目指して取り組んでいます。「ふれ合い 学び合い 高め合う」ためには、人と良い関係を築き、笑顔で過ごすことが基本であると思います。それが、学びの場面でも、先生と、地域の人と、ゲストティーチャーの方と関わり合い、学びが深まり、また、広がります。よりよく関わり合うために、相手と気持ちよく接し、楽しく感じたり、心地よい思いになったりできるようなマナーを身に着けることが大切だと考えます。
大原小では、「大原あいさつマイスター」の取り組みをしています。これは、あいさつがよかった児童をお手本にして、あいさつを広めるあいさつ運動です。
さわやかなあいさつで笑顔いっぱいの学校になり、「ふれ合い 学び合い 高め合う」大原小学校となることを願っています。
学校長より
校庭の木々の葉が美しく感じられる季節になってきました。
4月には、学習参観、PTA総会、学年懇談会を実施しました。新しい学年での子どもたちの様子を参観いただき、担任とも出会っていただきました。家庭訪問は実施しておりませんが、6月に個別懇談を予定しています。ご心配な点や疑問等ありましたら、遠慮なく学校へ伝えていただけるとありがたいです。
5月は、1年生を迎える会、交通安全教室、芸術鑑賞があります。安全の見守りや家庭科など様々な学習において、コミュニティ・スクールの皆様のご支援をいただいております。今年度もよろしくお願いいたします。
ごあいさつ
令和6年度の大原小学校は、35名の新入生を迎え、10学級、全校児童201名でのスタートとなりました。
今年度も、友だちと先生と保護者、地域の皆さんとともに、力を合わせて 「ふれ合い 学び合い 高め合う 大原小学校」をめざします。「笑顔で成長 ウェルビーイング プラス」を合い言葉に、一人ひとりが笑顔で成長し、自分だけでなく友だち、先生、保護者や地域の皆さんみんなの幸せを考え、安心、安全で居心地のよい学校づくりに努めます。
この1年、子どもたちの成長を願い、職員一同精一杯、全力を尽くしてまいります。子どもたちの笑顔あふれる日々がたくさん迎えられますよう、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願い申しあげます。
校長 東 文三