12月12日(日)に、京都府和束町湯船地先(国道307下朝宮地先より京都府湯船に入ったところ)にて捕獲されたクマは、12月17日に放獣されました。今後も引き続きご注意いただくとともに、もしクマを見かけても近寄らず、市役所獣害対策室0748-69-2194まで連絡してください。
◆つぎの点にご注意ください。
・山の中や近辺を登下校したり散歩したりする際は、鈴やラジオなど、音の出るものを身につけ、人間の存在をクマに知らせるようにしてください。ツキノワグマは基本的に嗅覚や聴覚で察知した人間を避けるともいわれています。ツキノワグマを興奮させることはたいへん危険です。急に大声を出したり、ものを投げつけたりせず、逃げる機会を与えるよう心がけてください。
・ツキノワグマは逃げるものを追いかける習性があるので、走って逃げず、背中を見せないように静かに退避しましょう。
・クマが活発に活動する朝夕は特に注意が必要です。できるだけ複数で行動してください。
・風の強い日や川の近く等ほかの音が大きいとき、霧の深い日のような先が見えにくいときは、クマが人の気配に気づかず、遭遇の危険が高いので、特に注意してください。
・子グマを見かけた場合は、近くに親グマがいる可能性が高いので、急いでその場を離れてください。
・クマを見かけても決して近づかず、すぐに市役所獣害対策室に連絡してください。
・人家近くにある柿などの果樹は、トタン板で幹を囲み、早めに収穫してください。
・クマを呼び寄せないために、家の周りに生ごみ等えさとなるものを捨てたり、ごみ箱を放置しないようにしてください。
(滋賀県HPより)