学校長あいさつ

学校長あいさつ

 

ごあいさつ【小原学区体育大会】
 秋雨前線に翻弄され、開催を一日延期いたしましたが、早朝より会場準備のご協力により、予定通りの時刻に体育大会を開始させていただくことができました。
 先にも述べましたように、子どもたちは限られた時間の中で本当に集中して練習に取り組むとともに、4~6年生は手際よく主体的に会場準備を整えました。小原の子どもたちの底力が実感できた2週間でした。
 こうして学区の皆様が小学校に集い、体育大会の名のもと、ともに笑顔あふれる一日を過ごせたことが、何よりも幸せなことと心からありがたく思っております。
 学校・家庭・地域のチームワークで、小原の宝でもある子どもたちは育てていただいていることに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 続いて10月20日(土)は収穫祭です。どうぞよろしくお願いいたします。
                     平成30年9月16日
紫香楽温度


ごあいさつ【9月】

秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
                  藤原敏行朝臣(古今和歌集)

 「秋立つ日に詠める」とあります。立秋からずいぶん経ちましたが、朝夕が少し涼しく感じられる日も増えてきました。蝉の声を聞くよりも赤とんぼの姿を見かけることの多い、この季節。行く夏に何かやり残したことがある気がして、もの寂しいのは、子どもたちだけではないようです。
 ようやく2学期が始まりました。長い休み、家庭や地域で過ごす時間が多かった中で、夏休みにしかできなかったことも経験してきてくれたことでしょう。
 今年は、猛暑どころか酷暑ともいうべき「生命に危険を及ぼす暑さ」といった耳新しいワードも出てきた夏。市の水泳記録会、県の陸上記録会も中止せざるを得ず、子どもたちの健康・安全を保障するために”挑戦”の場が保障できないという、なんとも心苦しい夏休みでありました。
 2学期は、体育大会に始まり、収穫祭、音楽会、社会見学、持久走大会など様々な行事を予定しています。計画や準備の段階も含め、これらを経験することで子どもたちの感性はより磨かれてゆくことでしょう。また、行事とともに大切にしたいのは、日々の学習です。子どもの「ワクワク」学びたい気持ちを生むような授業づくりに努めるとともに、しっかりと「チャレンジ」できる場をつくります。そして、自分の考えを持ち、友だちとの交流の中で「できた!」「わかった!」をこつこつと積み重ねてまいりたいと考えています。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

ミスト暑さ対策で設置したミストです。

                       

 

ごあいさつ

 

 

 柞郷学校が明治7年、進益学校が明治8年に開かれます。本校の前身です。小原尋常小学校に統合されたのが明治41年、44年には現在地に新校舎が完成して今年で統合107年目を迎えます。

 信楽町の南西に位置する本校は、川沿いに開かれた谷間のいくつかの集落の中央にあり、「丘の上の赤い屋根の学校」として地域の皆様から愛されてきました。平成19年2月14日、現在の校舎が竣工され、本年度で22年目を迎えています。

 本年度は全校児童57名となりました。小原の宝物です。地域の皆様には、登下校の見守りや地域での行事はもちろん、学校の教育活動に対しても物心両面で大きなお支えをぃただいています。

 本校の特色は、そういった地域とのつながりにあります。ワクワク農園やワクワク田んぼでの農業体験は、後援会やサポーターさんのご協力の下、豊かな心を培う体験活動として位置付いています。この事業は、本年度で20年目を迎えています。小原っ子を思う地域の皆様の思いが、このように長く受け継がれていることを、本当に有り難く思っております。
 
田んぼでの餅米の収穫は、秋に開催します「収穫祭」をゴールとしています。毎年200名以上の地域の皆様がつどい、子どもたちの学習発表や食を共にするイベントなどを実施し、その結びつきを深めています。また農園で主に栽培するサツマイモは、かつて農薬被害に遭った淡路島の猿達へ届けるという「モンキーセンターへの訪問」として30数年来続いて来ました。この活動は食育、環境、そして人権の学習として特に大切にしています。

 学校教育目標は「自立と共生の心をもち、いのち輝く子どもの育成」とし、地域とのつながりを土台として、特に今年度は子どもたちの学ぶ力を授業で育成していくことに力を入れています。子どもや教師、保護者や地域の皆様も「ワクワクするような学校」、子どもも教師も「チャレンジする学校」をめざし、また、小原地区で学んだ人とのつながりを礎として、将来に向かって自己実現を果たす子どもたちを育成していく、その目標に向かって本年度も取り組みを進めてまいります。

 

 平成30年4月

 甲賀市立小原小学校長  辻本 智子

 

校舎 児童玄関から