学校長あいさつ

学校長あいさつ


子どもたちの笑顔がかえってきました!
6月を迎えました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため長期にわたる臨時休業を行ってきましたが、国の緊急事態宣言の解除や市内の感染状況を踏まえたうえで、学校を再開することができました。休業期間中のご支援に心から感謝申しあげます。
感染のリスクはゼロではなく、政府や文部科学省が示す「新しい生活様式」、市教委の「学校再開ガイドライン」等に則りながら、予防に十分留意しつつの学校生活となります。子どもたちにとっては、これまで経験したことのない生活様式に戸惑いもあるかもしれません。新型コロナウイルス感染症やその予防法について正しく理解し、子ども自身がいのちを守る方法を考えられる力を培いながら、学校生活を進めたいと思います。

 

 ごあいさつ

 

 校庭の桜がきれいな花を咲かせ、新しい一年の始まりを告げています。
 新型コロナウイルス感染予防対策のための臨時休業により、2月28日を最後にいつもの学校生活が突然断ち切られたようになってしまいました。休業中は、子どもの安心安全のための家庭訪問を実施してまいりましたが、初めての経験で不安な日々を過ごしてきた子どももいたのではないでしょうか。3月19日には、保護者の皆様に見守られ、9名の6年生が立派に卒業しました。在校生のみなさんからの温かいメッセージに囲まれ、卒業生からも笑顔が生まれていました。ご協力ありがとうございました。
 学校再開の日を待ち望んでいた中で、再びの臨時休業となりました。再開できたときには、日常が戻ったこと、新たなスタートが切れることをともに喜び合いながら、健康に過ごせる幸せに感謝し、一日一日を大切に過ごしてまいりたいと思います。
 新入生5名を迎え、全校59名、教職員12名、コロナに負けず、元気に学校生活が送れることを願っています。子どもたちの健やかな成長のため、各ご家庭の保護者様、地域の皆様と、ともに手を携えながら歩んでいきたいと考えておりますので、どうか温かいご理解とご協力をお願いいたします。

                                  校長 辻 本 智 子

 

 

 柞郷学校が明治7年、進益学校が明治8年に開かれます。本校の前身です。小原尋常小学校に統合されたのが明治41年、44年には現在地に新校舎が完成して今年で統合109年目を迎えます。

 信楽町の南西に位置する本校は、川沿いに開かれた谷間のいくつかの集落の中央にあり、「丘の上の赤い屋根の学校」として地域の皆様から愛されてきました。平成19年2月14日、現在の校舎が竣工され、本年度で14年目を迎えています。

 本年度は全校児童59名となりました。小原の宝物です。地域の皆様には、登下校の見守りや地域での行事はもちろん、学校の教育活動に対しても物心両面で大きなお支えをぃただいています。

 本校の特色は、そういった地域とのつながりにあります。ワクワク農園やワクワク田んぼでの農業体験は、後援会やサポーターさんのご協力の下、豊かな心を培う体験活動として位置付いています。この事業は、本年度で21年目を迎えています。小原っ子を思う地域の皆様の思いが、このように長く受け継がれていることを、本当に有り難く思っております。
 
田んぼでの餅米の収穫は、秋に開催します「収穫祭」をゴールとしています。毎年200名以上の地域の皆様がつどい、子どもたちの学習発表や食を共にするイベントなどを実施し、その結びつきを深めています。また農園で主に栽培するサツマイモは、かつて農薬被害に遭った淡路島の猿達へ届けるという「モンキーセンターへの訪問」として36年続いて来ました。この活動は食育、環境、そして人権の学習として特に大切にしています。

 学校教育目標は「自立と共生の心をもち、いのち輝く子どもの育成」とし、地域とのつながりを土台として、特に今年度は子どもたちの学ぶ力を授業で育成していくことに力を入れています。子どもや教師、保護者や地域の皆様も「ワクワクするような学校」、子どもも教師も「チャレンジする学校」をめざし、また、小原地区で学んだ人とのつながりを礎として、将来に向かって自己実現を果たす子どもたちを育成していく、その目標に向かって本年度も取り組みを進めてまいります

                    令和2年4月       甲賀市立小原小学校長  辻本 智子