10月12日(水)から14日(金)天候にも恵まれ、国立若狭湾青少年自然の家で、4・5・6年生16名が2泊3日の宿泊体験教室を行いました。
平成19年度から文科省の委託を受けた県の事業として、本校の魅力ある教育活動の一環として取り組み始めたこの体験活動は、今年で10年目を迎えました。今回は、「海より深い絆を結ぼう!」をテーマに、自然に恵まれた若狭での体験を通し、一人ひとりに主体的に活動に取り組む態度を育てるとともに、仲間への思いやりや感謝の心を育むことをねらいとして実施しました。
今年度は、自然の家の体験プログラムの中から、1日目にスノーケリング、ナイトハイク、漁り火の集い、2日目にシーカヤック、若狭塗り箸作り、野外炊飯、3日目に磯釣りを体験しました。
16名の山内っ子は、3日間の活動を進める中で、集団の中の自分を意識しためあてを持ち、6年生を中心としたグループ活動がしっかりでき、自然の家の先生方からも活動に取り組む態度や後始末、掃除などについておほめの言葉をいただきました。
体験教室を終えた山内っ子の笑顔の中に一人ひとりの充実感を感じました。この学びを今後の学校生活や家庭生活に生かせるよう指導を進めたいと思います。
平成28年10月28日
校長 清水 清博